トウコウスフィア第23回

ぺろっちゃ。オリカだよー。えへへ、今日はすごいことになってるよ。何が凄いことになってるかは、自分の目で確かめてみてね。きっとみんな、歓喜の悲鳴をあげる事間違いなしだよ！

ここまでやるのは、色々大変だったけどね…。

うん、やっぱりそう思うよね。それに、何かトウコウスフィアでは常人っぽい感じのキャラ作ってるみたいだけど、似合わないよね？　大体前回のトウコウスフィアでツッコミ役になってたのが許せないよ。ツッコミと言えばツッコミコーナーを持っているあたしこそが適任なのに……

ミウちゃんはヒロインじゃなくてボスキャラだからその答えは間違ってるよ。そうなると必然的にヒロインで一番可愛いのはあたしになるわけだよね？　でも、前回ミウちゃんが言ってたけど、それはゲームとのギャップに騙されてるだけだから注意しないとダメだよ。ゲームではラスボスだったのに、フタを開けてみたら裸のツンデレ娘でした、っていうこのギャップのせいで必要以上に可愛く思えちゃってるだけだよ。だいたい、年がら年中裸の女の子にはヒロインは出来ないよ。それにあたしは、ポンポン大きくなったり小さくなったりして色んな属性の人の人気を全部取ろうとしたりとか、年齢誤魔化したりとかもしないで唯一正々堂々とヒロインをやってるんだよ？　そうなるともう『正統派ヒロイン』はあたししかいないわけだから、ヒロインの中で1番可愛いのは必然的にあたしで決まりだね！

えっと、もしかして年上好きな人なのかな？　まあ、年上の女房は金のワラジを履いて探せ、とも言うけどちょっと離れすぎだと思うし……ご両親の十倍くらい年上の人と結婚することを知ったら、泣かれちゃうよ？　あたし的には、早いとこクレアお姉ちゃんを貰ってくれる人を見つけたいんだけどね。早くしないと、えっと……いかずごけ、っていうのになっちゃうと思うから、凄く心配してるんだよ。あ、でもシュレリア様ってクレアお姉ちゃんの年齢の数十倍だから……なんか凄いね！！

このトウコウスフィアはキャラクターの本編では隠されていた本音を問答無用で強制的にぶちまける効果のある不思議な空間だから、それは仕方の無いことだよ。ボルドなんかは、敵としてのボルド、しかゲーム中では見れなかったわけだし、敵でなければ多分こんな感じだってことだね。あんまりゲーム中だけのイメージに囚われちゃダメだよ。そのイメージに囚われすぎるから、ゲーム終了後から隠されていたツンデレ属性を爆発させたミウちゃんに転ぶ人間が出てきてるんだからね。

大丈夫だよ。あの人はウザイくらいに体頑丈に出来てるから、あたしとミシャちゃんとシュレリア様とミウちゃんの四人に魔法叩き込まれても、多分数日後にはひょっこり帰ってくると思うしね。だから、みんな信じて待っててね。……まあ、あたし的にはどっちでもいいんだけど。

試食の必要なんか無いよ。材料に自分が美味しいと思っているだけを用意してるなら、それを混ぜた時にはすごく美味しいものが出来るのは当然だもん。だからそれは試食の必要は無く、普通に美味しいから大丈夫だよ。それじゃあ早速作ってお隣の家にお裾分けに行って喜ばせてあげてね。

あたしのことは超好きってことでいいのかな？　恥ずかしがらずに書いてきてくれればいいのに。タスティエーラはちょっと前に倒れてから少しやつれた気がしなくも無いから、しばらくゆっくりさせてあげた方がいいと思うよ。まあ、その分はあたしが頑張るしかないよね。あ～あ、ヒロインって大変だよ……。

仕事で使えない人にタックルして病院送りにするために着てるんだよ、多分ね。あの人って仕事には凄く厳しそうだから、使えないとわかったら容赦なく病院送りにしててもおかしくないよ。仕事終わりにちょっと飲みに誘って、相手がほろ酔い気分でフラフラしているところを後ろからタックルして処理完了、みたいな感じかな？　プラティナの総帥にしてライナーの父親、そしてパニッシャーでもあるために必要なものなんだよ、きっとね。

今日からは運動音痴でもドジっ子でもない完璧なあたしのファンになろうね、弟くん。

ブーメランにはならないけど、これを思い切り振り回して頭に叩きつけたら高確率で気絶するよ。この前、ライナーの頭にぶつかった時に、頭から血を流して丸一日気絶しちゃってたから、それは保証するよ。でもこれ、一年間でたった3つしか売れなかったっていう超レアものだから、あまり武器にはしたくないかな。やっぱり、レアものなんだから大事にしないとダメだよね、っていうか元々武器じゃないし。

今日はあたししかいないから、あたしが勝手に三人分答えるね。まずあたしの話だと、あたしがプラティナの一日総帥をやることになって権力を振り回して一日遊ぶ話。ミシャちゃんの話は、体の大きさを変えようと思ったら途中で機械が故障して、子供と大人の丁度中間点のちょっとドキッな成長過程状態の体になってしまって、機械を修理するまでの間、ミシャちゃんは不慣れな成長過程の肉体に恥らい、周囲は色々と気遣い、気まずい無言状態がやたらと多い話。シュレリア様は、何を思ったか突然家庭菜園を作る決意をするも、作ったところで塔の中は太陽の光が入ってこない事実に気づいてガッカリしているところをみんなに慰められるお話。うん、こんな感じかな？

変な質問だね？　言いたいことがあるなら普通に言えばいいだけなんだから、別に聞く必要ないと思うよ？　それに、思ったことがあるならどんなことでもちゃんと言ってあげないと、そっちの方がいけないことだと思うし。言いたいことを素直に言ってあげるのが優しさなんだよ。もう大丈夫だよね、それじゃあ今日からは言いたいことをバンバン言って優しさを振りまいてあげてね。

え……お、弟さん大丈夫なの？　ジャック×ボルドが好きだなんて、かなり特殊だと思うんだけど……ジャックさんだったら普通にリルラちゃんだと思うんだけどな～。あと、クルシェちゃん好きなのはわかったけど、クルシェちゃんは持ち家飛空艇付きだから、その条件じゃ足りないと思うよ？　とりあえず、大学に合格していっぱい勉強していっぱい稼いで、クルシェちゃんを振り向かせるだけの何かを手に入れてね。……飛空艇以外に目を向けてくれることは無いと思うけどね。

ふ～ん……あたしのことは可愛いとは思ってくれて無いんだ？　それはそうと、ボルドが優しい人だったらゲーム中で敵に回らなくなるから、話進まなくなるよ？　でも、優しいボルドっていうのも見てみたいかもしれないね。それじゃあ、次回に向けてアンケートをとってみようかな。『あなたが考えたボルドに言ってもらいたい優しいセリフ』を募集するよ。これで少しはここでの人気が上がるといいよね。……まあ、今更何やっても本編で死んじゃったのは変わらない事実なんだけどね。

シュレリア様はちゃんとした大人だよ？　だって、あたしたちの何十倍も年齢が上なんだからね。……愕然とする意味がわからないよ。

六十代で良いんだよね、誕生日＆還暦おめでとう！　まだまだ元気にゲームをプレイしてくれるのは嬉しいけど、もう高齢なんだからゲームは一日一時間くらいにしないとダメだよ。その年じゃ視力が一度下がったら、回復させるのは結構大変だと思うしね。人生は還暦を迎えた時点で第二の人生がスタートするとも言われてるから、これからも頑張ってね。

どっちがいいかな、って悩むときってあるよね。そういう時は、間を取ってあたしのファンになればいいと思うよ。こうすれば全て丸く収まるよね、あたしナイスアイデア♪

やほーい、どんすけだよー！　というわけで、今回も元気に成敗しちゃうよ！

あーあ、運の悪い人っているんだよね。たまたまあたしが仕切ってる時に、こんな暴言を2発も吐くなんて。せっかくだから、2発分お仕置き…じゃなくて、成敗しないとね……覚悟はいいかな？　思いっきり成敗しちゃうけど、いい？　ダメって言ったら、言った回数だけお仕置きを倍にしていくからね？　それじゃ、まずはどんなお仕置きにしようかな……まずは洗濯からしてもらおうかな。もちろんお湯なんて使っちゃダメだよ。場所はリンカーネイション限定ね。水なんて出ないから、プラティナから運んでいってやるんだよ。次に、お掃除してもらおうかな。塔の中全部ぞうきん掛け。隅の方にほこりがあったら、即初めからやり直しだからね。もし逃げたりしたら…
…
……
わかってるよね？

というわけで、皆さんの投稿してきた絵に対するお返事をしていくよ！　1回これ、やってみたかったんだよね！
★投稿方法
・メールタイトルを「[TOUKOU] SphereMes.」にして画像を添付し、fun@salburg.comへメールする
・ホームページにアップし、そのアドレスを記載して下記フォームに投稿する
どちらでもいいから、頑張るのよ！

うわぁ！　シュレリア様、凄いことになってるね！　あたしのどんすけコスチュームと一緒に並んで歩いたら、間違いなく遊園地の中にいると思われるか、ティッシュを手渡されると思って避けられるかどっちかだね！

うわぁ！　シュレリア様、凄いことになってるね！　きっとシュレリア様は、うさこのアイスキャンディは食べられないと思うよ。「うさこを食べるなんて出来ません！」って言うんじゃないかな。そして溶けていっちゃって、結局大後悔するんだろうけど。あ、これでお話が一本書けそうだね！

うわぁ！　ちびミシャちゃんだね！　かわいいなぁ！　でも、ちびオリカちゃんの方がもっと可愛いと思うんだけどな…。ちなみに過去の絵の投稿で、ちびミシャちゃんは2回に1回は出ているのに対し、ちびオリカちゃんは一度も出たことが無いんだよね。次回、誰か描いてくれないかなぁ。描いたら絶対に載ると思うんだけどなぁ…。

うわぁ！　どんすけだね！　かっこいいなぁ！　…って、ちびオリカちゃんが出てるよ！　一つ前で言ったばかりなのに、もう実証されたね！　だから、ちびオリカちゃんを描いたら、必ず投稿が載るんだよ！　みんな、投稿を載せて欲しければ、ちびオリカちゃんを描けば絶対載るよ。裏情報だけど、上手く活用してね！

うわぁ！　亜耶乃社長だね！　それにしても、あんなにドッコイ定食を食べても肥らないなんて、すごい都合のいい体だよね！　いいなぁ。あたしも誰か、そんな身体に改造してくれないかなぁ…。

うわぁ！　またちびミシャちゃんだね！　この手書き感が、すごい雰囲気でてるよね。絵画調って感じ。それにしても、みんな本当にちびミシャちゃんが好きなんだね。これは、少しテコ入れしないとダメかもなあ…。

にゅろきー！ オリカだよ！ 今回はここも、あたしが担当するよ！ あたしにも答えられる質問があるかどうか分からないけど、全力でやるからみんな応援よろしくね！　というわけで恒例の、初めての人にも解るように紹介するね。ここではアルトネリコの世界観などの技術的な質問に、徹底的に真面目に答えるコーナーだよ。「本気で知りたい！マジに回答してくれ！」という質問が有る方は、このコーナー宛てに投稿するといいよ。その時は、本文に必ず「テクニカルサービスセンター宛」と書いて送ってね。書いてないと、見落としちゃうかもしれないから、気をつけてね。今回はワケありであたしが担当してるけど、普段はシュレリア様とミシャちゃんが回答してるんだよ。

早速あたしに適切な質問が来たね！　シュレリア様もミシャちゃんも、生まれつきレーヴァテイルだから、この手の質問は理論でしか答えられないんだよ。でも、あたしは生身で体験してきてるから、生々しい話が出来るよ！　レーヴァテイル質がどの程度あるかは、生まれてすぐに『六角板試験』でチェック出来るんだけど、実際に詩魔法を謳えるようになるのは、殆どのレーヴァテイルが13歳以上かな。ドラマCDを聞いてくれている人ならわかると思うけど、サヤちゃんはまだ詩魔法が使えなかったでしょ？　というのは、殆どのレーヴァテイルがダイブによって詩魔法を紡ぐことになるんだけど、そのダイブが出来るようになるのがだいたい13歳くらいだからなんだよね。未成熟のレーヴァテイルは、ダイブすると精神崩壊する恐れもあるし、逆にダイバーが飲み込まれてしまうこともあるから、基本的には、まっとうなダイブ屋さんは許可しないからね。

またあたし向けの質問だね！　…って思ったけど、この質問、前に同じモノをあたしが回答してるんだよね。「みうちゃんはカツ丼480円」って例えで出してるんだけど…確か3号くらい前かな。バックナンバーを見てみてね！　簡単に言うと、第三世代もみんなヒュムネコードは持ってるんだよ。でも、それがアルトネリコというサーバーに登録されているか否かというだけ。バーコードだって、スーパーのPOSレジに登録されていなければ、バーコードがついていてもお店のレジで認識出来ないよね。それと同じだよ。

実際のところ、あたしの感覚だとあまり差は無いんじゃないかなぁと思うよ。だいたい、あのランクについてだって、生まれたときに六角板がめり込んだ度合で判断するなんて、あんまりだよ。たまたま筋肉が沢山ついていてめり込まない赤ちゃんだっているかもしれないし。確かにクラスAのレーヴァテイルは、クラスDよりも詩魔法をスムーズに紡げるみたいだし、若干強いのはあるみたいだね。でも、殆どのレーヴァテイルがレベル5を越えるダイブをしていないという話だから、クラスDでレベル8の詩魔法と、クラスAでレベル3の詩魔法は比較したことがないなぁ。あたしが詩魔法『アルトネリコ』で、ミシャちゃんが詩魔法『樹氷玉』で戦ってみれば、すぐに結果が出るんじゃないかな？

あたしは800年前に生きていなかったから、詳しいことは答えられないけど、過去の年表を見ると、確かにシュレリア様は739歳みたいだよ。というのは、アルトネリコという塔がまず完成して、それをコントロールするのが人間の手に負えなくなったから、管理者を置いた…って書いてあるからね。だから、シュレリア様は後で造られた、という事で正しいんじゃないかな。でも、きっと莫大な費用を掛けた壮大なプロジェクトだったんだろうけど、出来たのがシュレリア様だから、その予算に見合った結果が出たかは謎だよね。昔の人も苦労しているんだなぁ…。

前にシュレリア様が言っていたけど、アレを手動で調整するのは難しいんだって。だから、ソル・シエールでは、年中春くらいの陽気に設定されているみたいだよ。雨は川や作物が大変なことにならないくらいの適度な量を適当に降らせているみたいだし。雪は…見たこと無いなぁ。実際の所、死の雲海の下でどんな生活をしていたかは、もうあたしには分からないけど、今はそんな感じみたいだね。今後語られることもあるんじゃないかな。

というわけで、答えられる範囲で答えてみたよー。自分でやってみると分かるんだけど、結構疲れるね、このコーナー。あの二人はよくやってるなぁって思ったよ。やっぱりあたしは、ツッコミ係でいいや。