アルシエル・テクニカルデータ編纂室【第9回】

◇ニコニコキャラ放送の総集編お見逃しなく!◇
こんにちは、土屋です。何となく涼しくなってきた今日この頃ですが、今年は本当に暑かったです。そしてアルポータルもとても熱い夏でした。本日、ニコニコキャラ放送の総集編が有りますので、是非そちらの方もご覧下さいませ。編纂室につきまして、一つお詫びがございます。前回回答した中で「omness」に関して間違った回答をしておりました。私の方で整理できておらず、回答はまた後日改めてさせていただきます。大変申し訳ありませんでした。さて、今回も17個ほどの質問に回答いたしました。今回もいつも通りに質問させていただいております。ただ、今回ヒュムノスの単語に関する質問が何件かありましたが、大変申し訳ないながら見送らせていただきました。私の理由で恐縮なのですが、上記の件もそうですが、私自身がヒュムノス単語を整理してからでないとまた間違った事を回答してしまう危険性が有る為です。こちらの都合で大変申し訳ありません。ヒュムノサーバーについても今後整理し、登録作業を行います。いつもバタバタしており、更新が遅くなり大変申し訳ございません。出来る限り早く更新したいと考えておりますので、何卒よろしくお願い申し上げます。

トウコウスフィア第56回で六角板試験に関する質問がありましたが、レーヴァテイル質を持っていても発症しない場合、男性は六角板に反応するのに、女性には反応しない理由について詳しくおねがいします。クローシェ様のCSLV4では「男性のY染色体がレーヴァテイルの発症を阻害する」とラウドネス先生が授業でおっしゃっていたので、男性保因者の場合はY染色体によって発症はしないが、六角板には反応する。女性保因者の場合は別の理由で発症せず、さらに六角板にも反応しない。ということでしょうか。

(コーン)

すみません、説明が上手ではない為誤解を招いているかもしれません。六角板試験は潜在的なレーヴァテイル質を検出するものであり、その反応した人全てがレーヴァテイルを発症するわけではありません。すなわち、男性も女性もレーヴァテイル質を持っていれば六角板は反応します。その結果実際に発症するかどうかはわかりませんが、女性であれば大抵15年も生きているうちに一度はSHサーバーからのフックが引っかかってしまい、発症に至ります。

作中ではアルシエル以外の星についてはあまり語られていませんが、天体望遠鏡や天文学のようなものは廃れてしまっているのでしょうか?

(マスカルポーネ)

もちろん第一紀では、惑星外についてもかなり研究が盛んでした。ただそれらは地球の天文学や宇宙物理学とは全く異なるもので、H波やD波を根源とした波動科学に基づいた研究でした。とはいえ、観測方法などは地球とあまり違いはありません。ATⅠの世界には「天文台」という場所が相当上の方に有ったかと思いますが、高々度における天体観測が求められていた事がよくわかります。それらの望遠鏡は、波動を計測するシステムが含まれている点で、光学的なものだけではなく、現在の我々におけるところのVLA(電波望遠鏡群)のような機能も持ち備えていたと思われます(もちろん計測する波は電磁波ではありませんが)。それに比べると第二紀以降では生きるのに精一杯で、宇宙に関しての関心はそれ程高まりませんでした。もちろん惑星外脱出などを考案した人もいましたが、それ以前にアルシエル外の生存圏が発見されていなかった事もあり、現実的な施策として見られる事はなかったと言われています。

こんにちは。星巡りの事で質問なのですが、Ⅲの設定資料集に簡易相性占いで、二人が同じ位置の場合の説明がありませんでした。同じ位置の場合、二人の相性はどうなるんでしょうか?

(空色まんさく)

確かに同位置について抜けておりました。同位置は「同位極」と言われ、基本的には「正妻対極」に匹敵する程の相性の良さを持っています。ただし、正妻対極より不安定で、一つ歯車が違ってしまうと大変な泥沼になる危険性があります。「愛故に憎い」状況でしょうか。若干語弊がありますが、正妻対極が「安定した絶好相性」ならば、同位極は「エネルギーによる絶好相性」です。なかなか良い例えが見つかりませんが、正妻対極が磁石のNとSで引き合っているとすれば、同位極はN同士だがそれを軽々とくっつけるほどの力が存在している状態、という感じです。

ヒュムノスについて質問が少々。 1:EXEC_LINCA/.は「塔と接続する」という効果を持っていたと思いますが、使われたものはどういった目的での接続に使われる予定だったのでしょうか? 実はシュレリア様にダウンロードする用だったりとか。
2:ATⅡには、EXEC、METHODの二種のMETAFALICA/.、EXEC_HAIBANATION/.とMETHOD_IMPLANTA/.のようにラプランカ神話をモチーフにした詩が存在しますが、
EXEC→マオがいない、苦難的
METHOD→マオがいる、希望的
という分離した状態になっています。ATⅡにおけるテーマの「合体詩魔法(ヒュムノス)」が主な実情と考察しますが、設定的な事情となるとどういった理由があるのでしょうか? EXECは苦難的側面を主としているあたりクロガネ博士の主張(端的に言えば「負の感情が大きな力を生む」)に近いものを感じますが…。というわけでお願いいたしますm(_ _)m

(どっかの赤枠)

1ですが、特定の使い方をする為のエクストラクトではなく、汎用メンテナンスヒュムノスといった所でしょうか。小説版アルトネリコなどを読んでいる方はイメージしやすいかと思いますが、擬似的にバイナリ野に自由に行き来出来るようになります(通常、レーヴァテイルはバイナリ野に入れば消滅します)。ATⅢドラマCD~Sideフィンネル~をお聴きになった方には、第三塔にリンカ相当のエクストラクトがあったらジャクリは苦労せずに済んだ、とお伝えしておきます。要するに、ミュールと同じようにバイナリ野を自由に徘徊できるようになります。ただし謳っている間だけです。これにより、ミュールが実際に行っていた行為と同等の事が出来ます(ただし、中で行う行為自体には当然専門知識が必要です。例えばサーバー回線に侵入出来たとしても、命令系統やプログラム、サーバーのシステムを把握していなければ何も出来ませんよね)2ですが、それぞれ意味があります。まず「EXEC_METAFALCIA/.」ですが、ジャザがこれを設計した際に、あまりにも莫大な導力を消費する事がわかり、このままでは通常レーヴァテイルに謳わせられない、危険な詩であるという認識でいました。本来は破棄すべきものだったのですが、政治的な面や対外的な面から完成を公布しなければならない事もあって、ヒュムネクリスタルにしてしまったのです。その際に、最後の足掻きとして、「詩の想い」によってこのヒュムノスの危険性を訴える形にしています。その方法として「ラプランカ伝承を最後まで語らず、ゲームオーバーパターンにアレンジして収録」したわけです。その後インフェルがMETHODをパッチとして作ったわけですが、その際にEXECの詩の想いが上記のような形になっている事に気づき、くっつけて完全な「バルダ・ラプランカ(メタファリカの詩の想いの原型となったラプランカ伝承のタイトル)」になるように設計したというお話です。ハイバネーションとインプランタの場合、大元のラプランカ伝承である「ゾダル・ラプランカ」が、前半で人間が滅亡し、後半が復活するというお話になっている事を利用して、皮肉も込めて前半だけを使っているものです。本来の「ゾダル・ラプランカ」の教義は「人類は堕落したが、強い正の想いはそれらの人達を赦し、世界を再生する事が出来る」というものですが、ハイバネーションはその教義を皮肉り「人類は堕落して、強い正の想いも期待できないので滅亡して終わり」という感じで前半だけ採用したわけです。ちょっとしたブラックジョークですね。インプランタはそれに対し、元の世界に戻すという想いを込めて、後半を詩の想いにしています。

こんにちは、いつもお疲れ様です。私からの質問はヒュムノスエクストラクトについてです。ヒュムノスエクストラクトは塔を制御するプログラムと、ダウンロード時に展開する想いをあわせて作られるそうですが、それではどうして感情がない(とされていた)ミュールがシルヴァホルンの奥で詩を紡がされていたのでしょうか? プログラムの方は問題ないとしても、感情がないのでは強い想いを生み出すことが難しいように思います。実際、彼女はあの場所でどのような作業を行っていたのでしょうか?

(マトウィ)

本来ミュールに課されていた「詩を紡ぐ」という使命は、どちらかと言えば「ヒュムノス・ワード」の方をさせたかったのです。それを彼女の能力が「ヒュムノス・エクストラクト」を紡いでしまったという感じです。感情の乏しいレーヴァテイルは、爆発的な力を生み出す事は出来ませんが、コンディションが安定していて軒並み平均以上の詩を謳えます。それにプラスして、通常のレーヴァテイルより様々な部分を(物理的、精神的に)カットしクオリティを上げる事で、平均的にすさまじい力を出せるように設計されています(通常のレーヴァテイルがラジカセだとすると、ミュールは100万円以上する高級アンプ、といった感じでしょうか)。すなわち、ミュールとして見た場合、さほど強い想いを抱いているわけでもないのですが、結果的に通常のレーヴァテイルが紡ぐ強い部類の詩と同等の詩を紡げるわけです。当時のネオエレミアの研究者もやはり、感情の欠乏による想いを紡ぐ際のハンディキャップを問題視していましたので、それがどの程度のものなのかを検証する為に紡がせていたわけです。

twitterのハーヴェ様企画も終わってしまいましたね。最後の想音なしのHartes yorに驚いたのですが……前の4行では自分自身をアルシエルに召喚してる事から、yor=ハーヴェスターシャと考えるとナルシストに?!

(野暮なこと言ってすいませんでした)

送還命令は、その一つ前の単語で終わっております。最後のセリフである「Hartes yor」は皆さんに向けて放っているものですね。演出的には、例えばファンタジー世界において異世界に旅立つ子が、転送呪文を唱え終わって、消えてしまう瞬間に「ありがと…」などと呟いてそのままふっと消えてしまう、その最後の言葉にあたるものです。「Hartes yor」自体は、そういった「ありがと」や「親愛なる皆さんへ」「大好き」みたいな意味合いで使われる事が多いです。

前回はお答えいただきありがとうございます。今回はヒュムノスについてです。ヒュムノスコンサート「咲夜琉命」でEXEC_EP=NOVA/.を戦闘曲とおっしゃっておられましたが、ヒュムノス・エクストラクトはシステム的な面が強いとのこと。つまり、ヒュムネクリスタルに込められた思いをレーヴァテイルが受けとる時に表面上戦闘曲のような形をとるのでしょうか? それとも込められた想いが戦闘的なものなのでしょうか? 資料集では分かりづらかったので教えていただけると嬉しいです。

(黒土)

どちらかと言われれば、前者になります。ですから、詩の想いを受け取ったときの印象と、その印象に対するレーヴァテイル独自の「価値観」によって詩は創られます。特に戦闘士気を盛り上げるような指示はクリスタルの中に内包されていませんが、そのレーヴァテイルがダウンロードする際に大抵効能の説明を言葉で聞いているわけで、その心構えと相まって戦闘士気が上がるような曲になるケースが多いようです。サキも同等のプロセス(事前にどんな詩か説明を受けている、かつ、詩の想い自体には戦闘曲にするような指定はない)によってEP=NOVA/.を謳っていますが、結果ああなっているわけです。

土屋先生お疲れ様です。顔グラが可愛くなられましたね。ところでとんちんかんな質問をしますが、クラスタニアのレーヴァテイルって一部を除き量産型とでも言うのか、皆さん似た容姿(おそらくスペックも…)ですよね。アオトたち人間からすれば、見分けるのがとても難しいんじゃないでしょうか。クラスタニアの軍人さんたちは「誰が誰だか分からなくなって混乱」なんてことにならないんでしょうか?

(誰が誰だか)

現実的なお話しから入らせていただきますと、予算的な都合によりNPCレーヴァテイルは皆同じ姿になってしまっております。それを抜きにしたアルシエルの現実ではどうかと申しますと、やはり似たような外見のレーヴァテイルが多いです。これは第三紀の(というか、ハーヴェスターシャVISTAによる)レーヴァテイル製造が、大幅なコスト削減を実現したものであり、その結果としてのデメリットであります。実際第一紀の作り方で作りますと、一体あたり戦闘機一機分のコストがかかるわけですが、それを1/100以下に圧縮しています。その方法に最も寄与しているのが「完全量産個体」という部分で、いわゆる培養液や大元のH波に込める情報などを、ほぼ全く同じもので使い回しているというものです。当然出来上がる個体に個性が出るわけもなく、非常に似たような姿になるわけです。実際の所、この作り方であっても教育方針や育つ環境で全く違う個性を身につける為、それ程問題にはなっていません。ただ、フィンネルやアカネと言った特殊要素が重要な個体の場合、若干カスタマイズ部分が多くなる為、コスト圧縮は1/10程度となってしまいます。本題に戻りますと、クラスタニアの中でも見間違いは有ります。ですが、親しい人はさすがに分かるようです。人間から見たら、みんな同じように見えるでしょう。

前回の回答ありがとうございました。また精神がらみなのですが、今回は極限病についての質問です。発症のプロセスについては、非レーヴァテイル(人間)の中に含まれるレーヴァテイル質が、人間側の激しい感情に反響してしまい、人間の精神が維持できないレベルまで波長を乱してしまう、といった感じなのでしょうか?(結果、場合によっては幻肢痛のような痛みすら伴う)当然最後は廃人みたいになり、精神側のリミッタが全て外れるので身体能力は化け物のようになる。というのはわかるのですが。稀に適応してしまう人間も居る、と言うゲンガイの台詞は何かの伏線の名残でしょうか? 確かに発症時に既に人格が複数存在したり、発症時のショックで人格が増えた場合(痛みからの逃避役、または感情の制御役がいれば)人間としての枠の中に収まっていられるとは思いますが…

(しあん)

まず「極限病」という病自体が、「人間の病気」ではなく、アルキア研究所が植えつけた(ばらまいた)レーヴァテイル質に含まれる爆弾要素への引火であるという点をご理解ください。すなわち、極限病を発症するのはばらまかれたレーヴァテイル質に汚染された人間のみです。そして、発症する際の感情の高ぶりがどの程度かと言えば、実は現実でも一生に何度か誰でも経験する程度のものです。すなわち、ソルシエールの人間が同じくらいショッキングな事実に直面して、その場では錯乱したとしても、周りの人がなだめて、もしくは時間経過と共に落ち着いてまたいつもの生活に戻れる(トラウマにはなるかもしれませんが)レベルのものです。極限病は、そういった、一生に数回程度発生するくらいの大きな衝撃、ただし通常の人間では後に支障を残さない程度のレベルの振れ幅に対し、レーヴァテイル質が噛みついて発症を促進させようとする、その機械的プロセスによるものです。極限病が発動した段階で、既に精神の中身は、人間として今まで構築してきた意味のあるデータ列(人間としての定常H波)に対し、バイナリ野の不規則かつ無意味なデータ列(SHサーバーから外れたアドレスのH波領域のデータ)がOR算されてしまっている状態です。当然記憶も精神も吹っ飛びます。「適応できる人間がいる」というのは、宝くじ並みの当選確率で、その不定なSHサーバーアドレスが、実際に存在するSHサーバー内を指した場合を言います。その場合は通常のレーヴァテイル発症とほぼ同じプロセスを踏み、急激なSHサーバーのミラーリングが行われ、三日もしないうちに元の精神状態に戻ります。ただしそれも、ガベージコレクションなどにより消されてしまったり、HCS(ヒュムネコードサーバ)に新たに登録されたレーヴァテイルに上書きされてしまう可能性がある為、安全ではありません。

ふと、思ったことを幾つか~。ファン参加型の企画やイベントはやはり東京近辺でしか出来ないのでしょうか? 古いファンの私としては是非とも参加して行きたいと思うところですが、こちらにもこちらの都合がありまして。地方のファンにはガッカリされている方が多いのではないでしょうか。以前にも書いたような…。(こういうのって古参のファンとか減らしますよ?)次に、あるアルポータル内では毎年恒例のファン大感謝プレゼントについて、レアなものが非常に多く、応募したいもののサポーターの方のIDは所持していないんですよねぇ。市民IDはありますが毎度ながら残念です。…ていうか、在庫あるんならショップに並べて下さいよっ! …っていうか、再販して下さいっ!!(余ったら身を削ってでも私が全て購入しますし! なんちて、半分くらい本気です)あと、DLCも一通り購入してみた感想ですが、もうなんていうか…。どうせなら戦闘で見た目が変わる着せ替えコスチュームとか、アカネのPT参戦とかとか期待してたんですけど。もうああいうぐだぐだシナリオのコンテンツはお腹いっぱいっていうのが正直な感想です(CV入ってなかったですし~)。ぁ、ハーヴェ様パッチの方は案外面白かったですよ? 最後に、ショップでまとめて予約購入すると届くのに時間が掛かるのでアンケとかには間に合いませんよね? まぁ、バラで買えって事なのでしょうが…(笑)では、今回はこの辺で。

(朔兎)

様々な御意見ありがとうございます。一点目ですが、私も出来る限り各都市圏で行えればと思いますし、また毎回その件に関しまして遠い方には申し訳ないと思っております(私自身、地方から地方を渡り歩いている者ですので、その想いはよくわかります)。ただ、現状作品規模とその範囲内で(プロジェクト業務進行として差し支えない範囲内における)検討できるイベント事業としては、やはりどうしても一回という形になり、その場合特に理由がない場合、申し訳ございませんが、より多くの方にお楽しみいただけるように首都圏となってしまいます。ただ、特定箇所イベントに関しまして地域による有利不利が出てしまう事は以前より私も懸念しておりまして、それに代替するサービスとして試行錯誤を繰り返し、その実験的なサービス形態としまして、今回四周年祭で「ニコニコ生放送」と「Twitter」を使ったものを行いました。以前に比べ、インターネットによる情報メディアの進化により、こういった形でのイベントを行う事が出来るようになった事で、今後お住まいの地域にかかわらず、また会場の規模によらず、皆さんに等しくご提供出来る可能性が増したのではないかと思っております。
二点目のプレゼント商品ですが、プレゼントで出品している商品は、本当に私がサンプルでもらっているものを返して提供していたり、時効となったサポート在庫(不良品交換など用に保管しておく在庫であり、ガストショップが費用負担してストックいるもの)から提供しているものであり、申し訳ありませんがそれらを全部商品として棚に並べる事はできません。実際ヒュムノートなどは私はもう所持しておりませんし、他にも幾つか手元にないグッズは有ります。が、それでもやはり欲しいという皆さんの為に、私が持っているよりも大切にしてくれる方にお贈りした方が良いと判断して抽選でお届けしております。仮に販売したとしても、全部合わせても10個にも満たない商品がほとんどで、それこそ皆さんに公平な機会を作る事は難しいと思われます(恐らく販売開始から数分で売り切れると思いますので)。
三点目ですが、是非サポーターIDをご登録いただけますと幸いです。無料ですし、「さぽているLite」として登録していただければホームページをお持ちでなくとも登録は可能です。ただ、元々のこの「サポーターIDによる抽選会」の主旨は「ホームページなどでアルトネリコを告知していただけたり宣伝していただいている皆様への感謝と還元」という想いから行うようになったという点もご理解いただけますと幸いです(その後、公平性を増す為にLiteというシステムを作り、サポーターズレビューのように「Lite不可枠」を設けるなどしています)。四点目ですが、DLCにつきまして、ご期待に添う事が出来ず申し訳ございません。ただ、今回に関しましては、マニュアルにも最後の方に記載しておりましたとおり、バイナリ野シナリオである事は制作時に確定していたものでしたので、それ以外のコンテンツに関しましてはシステム制約上、本作品におきましては現状予定はございません。今後のプロジェクトに関しましては、今回いただきました御意見等を参考に、より皆様にご満足いただけるDLCを発表したいと思います。五点目ですが、ガストショップのシステム制約により、キャンペーンとの整合性がとれないときがあり申し訳なく思います。ガストショップのシステム改善も含めまして、検討させていただきたいと思います。

クレンジングした人間に子供を作らせたりはしたのでしょうか? また、子供を作った場合その子供には障害があったりするのでしょうか?

(音緒)

まず根本的に、人間の絶対数を減らす事を善とするクラスタニア(ハーヴェスターシャVISTA)の方針上、絶対的に子供は作らせません。もし仮に子供が出来た場合、その子供に障害は無いと思われます。理由は、クレンジング自体は脳の機能を後天的にブロックしているものであり、遺伝子操作などによるものではない為、子供に対して悪影響は出にくいと思われる為です(ただ、私も専門ではありませんので、出るかもしれません)。

トウコウスフィアで不採用だったものをこちらに送らせていただきます。 オボンヌって結局どんなお菓子なんですか? 昔のトウコウスフィアでのライナーの説明では「絹のような舌触りのこしあん」を「きめ細かな薄皮」で包んだお菓子ということでしたが、咲のドラマCDでは「カリカリ、サクサク」という音がしていました。実はサブレなんですか?

(丸太)

正解はライナーの説明の方です。ドラマCDの収録の時、私も大いに悩みましたが、本物に忠実に再現すると、食べるときの音が全くなくなってしまう為、ここは(効果音による)説明重視という事で、現状の音を載せさせていただいております。余談ですが、オボンヌにはサブレもありますが、ライナーは眼中に無いようです。

アルトネキャラ放送を楽しませてもらっています。昨日もありがとうございました。今回の土屋さんの(黒土さんへの)ご回答で、「EXEC_EP=NOVA/.は他の人格が謳ってもにゃもになる」というお話がありました。ですが、私の記憶違いかもしれませんが、以前のご回答でEXEC_EP=NOVA/.は星の意志であるサキが謳うからああいう軽い(?)ノリになると書かれていたように思います(星の意志から見れば、人間の悲惨な戦争もネコ同士がいがみあっているのと同じレベルというようなお話でした)そのため、もし人間がEXEC_EP=NOVA/.を謳う場合には「重厚な、人間のストーリー」として謳われる可能性が高いわけですが、星の意志である他の人格が謳った場合でもみんな「ポップな、ネコ(にゃも)のストーリー」になってしまうのでしょうか?にゃも以外のストーリーもあるかと思ったのですが、宿主であるサキアの嗜好に影響を受けていたりするのでしょうか? どうぞよろしくお願いいたします。(今回も、文章に不都合がございましたらご自由に書き換えて頂ければと思います。)

(kei+)

前回の説明が良くなかったかもしれません。もし、サキが紡いだのではなく、フィラメントが紡いだらもっと深刻な詩になっていたと思いますが、その場合、謳い手がサキになったとしてもその深刻な詩を謳う事になります。これはどういう事かと申しますと、ヒュムノスエクストラクトが想いとして乗るのはあくまでサキア・ルメイのSHメモリ内であり、サキやフィラメントなど、個別の精神世界では無い為です。その為、一度書き込まれてしまったSHサーバー内の詩の想いは既に展開されて詩になっており、人格が変わっても(もちろんサキアが謳っても)「けんかはやめてー」になるのです。

H波も波である以上、高周波になるほど回折性が低くなりますよね? H波が物体をどのように透過するのかは分かりませんが、高周波の波動を持つヒュムノス(メタファリカなど)は低周波のヒュムノスよりも、詠唱して塔に認識される位置が限定される(より近くでないといけなかったり、地下では謳えなかったり)ということはありますか?

(ストガー)

そもそもH波はD波とは衝突しません(特定条件下で干渉はしますが)。その為、海だろうが地下だろうが、謳えば発動します。H波が物体を透過する理由は、根本的にH波空間内にはD波(=物質)が存在しない為です(当たり前の事ですが)。H波レイヤーは視覚的に見えるD波レイヤーとは異なる場所にありますが、物理座標的には重なっています。

惑星アルシエルの人格さん達は設定上(この表現は可笑しいかもしれませんが…)何人いるんでしょうか?(出来ればグラスノインフェリア前と後に分けて答えてくれれば幸いです)

(sasurainohito)

「八百万の神」と地球でも言いますが、それと同等にはいました。第三紀では随分と数が減っていますが、それでも人間の数ほどにはいます。

サキエンドではサキの代わりにイーヤが惑星の意志として生まれますがそれ以外のエンディングの場合はどうなるんですか? 
1、サキが惑星の意志として存在する。
2、サキでもイーヤでもない意志が生まれる。
このどちらかなのでしょうか?

(音緒)

それ以外のエンディングでは、数年後(遅くとも10年後)くらいには惑星に帰る設定となっております。

ドラマCDフィンネル編のジャケットのキャラは誰が誰でしょう。説明が無かったので念のため。

(ざらめ)

左の緩い縦ロールのお嬢様がシュクレ、右のおデコの広い子がプリシラです。