トウコウスフィア第3回

トウコウスフィア第3号！
毎回深化、毎回サプライズ！今回はシステムバージョンアップ！？　トウコウスフィア第3号更にボリュームアップ！
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おのれ！　前回は貴様等の謀略により、拙者がウイルスメールの当事者であることが発覚してしまったではないか！　今回はそのような墓穴、一切ふまぬぞ！　今回の晒しは貴様だ！！

■SESSION1: スーパーサポテイラー・喬幸（ほのぼの一人暮らし）
http://takayuki-itahana.cocolog-nifty.com/blog/
TALKボタン（一番上）を押してみよう。前回に引き続き、よく考えられたゲームが沢山あるこの「さぽている」。テキストのみという、ゲームとしては過酷な環境下において、これだけのゲームを創るのは相当色々な考えを要するであろう。ここには、頭の体操的なものが幾つか存在する。さぽているが頭に思い浮かべている数字を当てる、というシンプルなゲームであるが、これが意外とハマるのだ。そのほかにも制作裏話やアンケートなど、次から次へと新たな驚きが沢山の、何とも贅沢なさぽているなのである。

スーパーサポテイラーでは、さぽているのFLASHを使って創っている皆さんの、個性的な会話を募集しています。
我こそは！　と思う方は、自分のサポーターIDと共に、スーパーサポテイラー掲載希望と書いて、下の投稿箱へ投稿してください。

土屋：
はじめまして。この度は「お役立ちサイト」インタビューに快く引き受けていただきありがとうございます。

ZAPA：
こちらこそよろしくお願いします。

土屋：
それにしても、もの凄い情報量ですね。アルトネリコでこれだけの情報を集積した場所は、他には例がないでしょう。この「アルポータル」を含めても（笑）
それにしても、何故アルトネリコでここまでのサイトを構築しようと思ったのですか？

ZAPA：
アルトネリコのWikiを始めたきっかけは、ガストの新作ゲームが発売されるということで、ガストのホームページをチェックしていた時に「ガストゲームズサポーターズリンク」を発見したのがきっかけです。「メーカーとユーザーが協力してゲームを盛り上げていく」、「公式画像の使用が許可されている」ことに感銘を受けました。感銘を受けたのにも訳があって、多くのゲームメーカーでは全ての画像を使用禁止どころかリンクの掲載にまで許可が必要な状況です。インターネットを利用すれば、ゲームメーカーとユーザーがもっと近いところで触れ合うことができ、ゲームの宣伝活動とユーザーの満足度を同時に上げることが可能だとずっと思っていました。そんな時に、「ガストゲームズサポーターズリンク」に出会い、企画意図に感銘したのがアルトネリコのWikiを始めたきっかけです。

土屋：
なるほど、琴線に触れたわけですね。そう言ってもらえると本当に嬉しいです。ファンの皆さんと共に盛り上げていく、という主旨でずっと運営している身としては、ZAPAさんのような方に助けられていると言っても過言ではありませんから。それにしても、単なるデータベースではなく、Wikiを使っているのですね。これも驚きの一つなのですが、Wikiを使われたのは何故ですか？

ZAPA：
なぜWiki形式かというと、「ゲームは一人でやるより二人の方が、二人でやるより三人、四人、みんなでやる方が楽しい」と思っているからです。今までにもゲームの交流を深めるために、他のゲームの攻略サイトや掲示板を運営してきました。攻略方法がわからなくなり先に進めなくなってやめてしまうことを攻略方法の解説で解決し、掲示板で疑問点の解決や交流を図ってきました。攻略サイトを運営していてわかったことは、たとえ近くの友達と同じゲームの話をすることができなくても、遠くの顔も知らないユーザーとインターネットを介して交流できれば十分楽しいということでした。やっぱり一人よりも、共通の興味・趣味を持った仲間がいた方が楽しいんですよね。今までは自分一人が主体となって攻略サイトを作っていましたが、アルトネリコでは初めてWiki形式のサイトにしました。自分一人では、ガストのやり込み要素の多さに対応しきれないだろうと思ったこともありますが、「自分の攻略方法を載せて、一緒にサイトを作っていく」という気持ちも体験してもらいたかったからです。普通にプレイするだけではなく、発見したデータや攻略方法を載せて交流していくのも、とても楽しいことだと気付いてもらいたかったからです。人と交流することでゲームは何倍にも楽しくなる、という思いでWiki形式にしました。

土屋：
まさに！　このサポーターズリンクと同じようなコンセプトでWikiを始められたのですね。みんなで協力して創りあげたり、共に盛り上げるのは本当に楽しいです。Wiki形式というのは、誰もが書き込めて誰もが参加できる、という所が良いところだと思いますが、今回はその辺りがとても大きなメリットとして出ているように感じます。

ZAPA：
運営していて良かったと思うことは、アルトネリコ攻略Wikiをきっかけにアルトネリコをプレイするユーザーが増え、アルトネリコのファンが増えたことです。発売前は正直面白いのかどうか半信半疑で、ジャンルの「ムスメ調合RPG」が珍しいだけで終わってしまうのでは無いかと心配していました。実際にプレイしてみて、そんなことはないとすぐに確信しましたけど。アルトネリコを知らない人に紹介するときには、公式の画像を使えることがかなり役に立ちました。文字だけで紹介するよりも実際のゲーム画面を見てもらった方が全然わかりやすいですからね。「ガストゲームズサポーターズリンク」の力を感じた瞬間でした。（実は、「ちょっとエッチなセリフ集」ページを作り、アルトネリコを知らない人にも興味をもってもらえるようなページを作ってみたりもしました）それから、Wiki形式で運営していて良かったことは、アルトネリコの膨大なデータが早く集まったことです。ダイブ・トークマター、グラスメルク命名リストなどは自分一人では到底完成できなかったと思います。みんなで協力し合ったからこそできあがり、そしてその作業も楽しめたと思っています。徐々に完成に近づいていく姿を見ているだけでも一体感があって楽しいものです。ただ、Wikiだと誰でも更新できるため、間違っている情報もあるということは覚えていてもらいたいところです。完璧を目指すなら、公式の攻略本が必須ですね！

土屋：
確かに。攻略本の宣伝までしていただいてありがとうございます（笑）でも、逆に公式の攻略本にはない、見ていて楽しいコンテンツが沢山ありますよね。特に、簡易アンケートのページがありますが、アレは私も非常に興味深く見せていただいておりました。まだ公式アンケートを実施する前からありましたから、プレイした方の感想を見る一番イイ場所でしたし（笑）

ZAPA：
アルトネリコの簡易アンケートを採っているのには二つの理由があります。一つは、すでにアルトネリコをプレイしている人のためです。自分がプレイしての評価と他人の評価を比べるのにも役立ちますし、アンケートに答えることによってそのゲームを冷静に見つめ直すこともできます。アンケート結果は即時反映されていますので、自分が評価していない部分を他人が評価していることにも気付くことができます。そしてもう一つは、まだアルトネリコをプレイしていない人のためです。アルトネリコは新規タイトルですから、初めての人にはどういうゲームなのかが良くわかりません。したがって、すでにプレイしている人の評価を見ることで、購入判断材料にしてもらおうと思ってアンケートを採っています。

土屋：
それと、アンケートって沢山の回答がないと意味がないですよね。その辺りも、非常に沢山の方が答えてくれていて、見ていてもとても心強かった。

ZAPA：
アルトネリコ発売直後から今まで1000人以上の方にアンケートに答えてもらいました。総合的な「アルトネリコを買って良かったと思いますか？」のアンケートには、最高に満足！62.1%、良かった31.4%となっていて、アルトネリコ購入者の90%以上の方が満足している結果になっています。そして驚異的なのが「アルトネリコの音楽についてどう思いますか？」のアンケートで、最高！79.7%、良い17.3%となっていて、なんと97%の方がアルトネリコの音楽に高評価を与えています。RPGとしてこれだけ音楽に評価が集まるのはとても素晴らしいことだと思います。また、「アルトネリコに次回作が発売されたら買いますか？」のアンケートには、絶対買う！65.7%、多分買う27.0%となっていますので、みなさんアルトネリコ2に期待していると思います。どうか続編の発売よろしくお願いします。

土屋：
あはは、やっぱりそこに来ますよね～。トウコウスフィアの投稿も、この話題が多いですし。皆さんの声が世界を動かしますから、これからもガンガン言い続けてください！それと同時に、アルポータルやファンサービスに関しても、期待することをガンガン伝えて欲しい所です。というわけで、早速ですが、何か期待することってあります？

ZAPA：
期待することよりも、まずは「さぽている」の完成度に感激しています。キャラクター、コスチューム、おでかけ、調合などガストらしいやり込める要素が満載です。HPやブログに簡単に貼り付けられるアプリで、これほどやり込めるとは思っていませんでした。本当に素晴らしいです。もし欲を言わせてもらえるとするなら、さぽている所有者だけではなく、さぽているで遊んでくれる人にももっと楽しめる要素があったら良かったと思います。例えば、どこでもいっしょのようにレーヴァテイルに言葉を教えてあげられるとか、テトリスやぷよぷよのようなミニゲームで対戦できるとか、nintendogsのように散歩に連れて行ってあげられるとか、おでかけチョコボのようにダンジョンに連れて行って一緒にアイテム探しできるとか、そういったさぽているをよく知らない人にもさぽているを楽しめる要素があれば、もっとアルトネリコに興味を持ってくれる人が増えると思います。

土屋：
なるほど！　…参考になるなぁ。確かに楽しそうですね。これ、ちょっとアンケート取ってみよう。私としても、上手く時間創って作ってみたいところです。

ZAPA：
話がさぽているのことばかりになってしまいましたが、アルポータルに期待することとしては、「模様替えをした」というガストの開発室が見てみたいです。アルポータルの「ユーザーと開発者垣根を壊す！」という意味では、こんな環境で開発していますとか、実際の開発画面はこんな感じですとか、写真や動画で紹介してもらえると嬉しいです。（余談ですが、昔HAL研究所の会社説明会に行ったことがあるのですが、「山梨のこういうのどかなところで開発しています。みんな家が近くなんですよ」とかアットホームな説明があってとても好印象だったことを覚えています。クリエイター質問タイムもあっていろいろと勉強になりました。「この会社、一度倒産しています」とか言い始めたときはどうなるかと思ったのですが、とても雰囲気の良い会社でした。会社の雰囲気がゲームに反映されていると思いますので、ガスト社内の雰囲気も見てみたいのです）

土屋：
おおっ…会社の中ですか！　皆さん、見てみたいものなのかな…？　結構普通のオフィスですよ？　
またもや長くなってしまいましたので、締めていきましょう。では、最後に恒例の一言メッセージです。今回は、これからホームページやブログを創ろうという方へのメッセージをお願いします。

ZAPA：
ホームページやブログを創った時には、是非さぽているも始めてみてください。PS2のアルトネリコとはまた違った楽しさがあるのでオススメです。アルトネリコ攻略Wikiでは、さぽているが発表されてからすぐに「さぽている表示プラグイン」というWikiプラグインを作りました。Wikiのページ内に、&suppotail(サポーターID);と書き込むだけで自分のさぽているを表示させることができます。もし良かったら、他の人に遊んでもらうためにもWikiに表示させてみてください。

土屋：
ZAPAさんありがとうございました！　ZAPAnetのアルトネリコ攻略Wikiは、本当に細かい気の利いた資料が山ほどあります。アルポータルでは、こういった支援サイトさんと、これからもっと密に提携して行けたらと考えています。どうぞご期待下さい！

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